自動車部品大手の豊田合成は2023年9月22日、英国子会社「英国豊田合成(TGUK)」の解散を発表しました。同社2工場での生産は7月にすでに終了しており、欧州での生産はチェコの拠点に集約をします。ホンダの英国生産撤退などで収益性が低下することを見越し、2021年から生産終了を前提とした労使交渉を行っていました。
TGUKっでは「ウェザストリップ」と呼ばれる、ドアと車体の間に装着して雨風の侵入を防ぐ部品や、内外装部品を生産していました。
なお、清算完了は2023年末ごろの見込みで、敷地と建屋は売却するなど、撤退の準備を行っていくということです。
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