製薬メーカーの杏林製薬は、2023年9月29日、希望退職プログラムの実施を発表しました。
同社は今年度より中期経営計画「Vision 110 -Stage1-」が開始しており、「医療ニーズに応える価値の高い新薬の創出力強化」、「導入による開発パイプラインの拡充」、「新薬比率の最大化」、「持続可能な企業基盤の構築」などが掲げられています。
このような中で、変革への取り組みや今日の就業意識やライフスタイルの多様化などを踏まえ、新たな可能性を追求し社外転進を希望する従業員への支援を目的に、本プログラムの実施を決定したということです。
なお、希望退職プログラムの概要は以下の通りです。
◆希望退職プログラムの概要
(1)対象者 下記①または②に該当する杏林製薬の社員(医薬情報担当者(MR)などを除く)
① 2023年10月1日現在、年齢50歳以上65歳未満かつ勤続年数5年以上の一般社員、及び定年後再雇用社員
② 2023年10月1日現在、年齢55歳以上かつ勤続年数5年以上の管理職
(2)募集人数 特に定めない
(3)募集期間 2023 年 11 月 1 日から 2023 年 11 月 30 日
(4)退職日 2024 年 1 月 31 日(予定)
(5)支援内容
①所定の退職金に加えた特別加算金の支給
②希望者に対する再就職支援サービスの提供
https://www.kyorin-pharm.co.jp/news/docs/d32b349bfd05768b823764336bd411ce723f0abb.pdf