長野県北安曇郡にある「ホテルグリーンプラザ白馬」などのホテルやスキー場、アドベンチャー施設などのリゾート施設の経営を手掛けていた奥白馬高原開発が東京地裁より特別清算開始命令を受けていたことが東京商工リサーチによって報じられました。
同社はピークとなる1993年5月期には売上高約28億4000万円をあげていたものの、「新型コロナウイルス」感染拡大により、ホテルと施設の休業を余儀なくされたことから2021年3月期の売上高は約7億2600万円に減少し、約3億3000万円の最終赤字を計上。財務面でも債務超過が続いていました。
なお、2022年11月に事業を奥白馬総合リゾートへ譲渡し、同社が運営していたホテルは奥白馬総合リゾートが運営を継続しているということです。
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