北海道帯広市にある商業施設「長崎屋帯広店」が2024年3月末をもって閉館し、建物を取り壊す方針であることが明らかになりました。
同店はフロア面積のおよそ6割を占める直営売り場を、2023年7月末をもって営業終了することが決まっており、その後は、土地、建物を取得している市内の建設会社、宮坂建設工業の持ち株会社である登寿ホールディングスが、残ったおよそ30のテナントを運営することになっていました。
しかし、建物の老朽化に加え、直営売り場が無くなることで、電気や空調の経費がかさむこともあり、3月末で全館閉館する方針に至ったということです。
なお、閉館後は建物を取り壊し、新たな施設が建設される予定です。